通勤災害の自動車事故でよく遭うのが追突事故です。
信号待ちしていて後ろから来た自動車に追突されるパターンです。
追突される瞬間身構えれるとお怪我の症状も軽減されます。
しかし多数の場合、ある時突然ぶつかられることになります。
身構えることができないので、頭部がむちのように前後にしなります。
昔、一度だけですが、追突される瞬間を見たことがあります。
それは、信号待ちしていた普通自動車にトラックが追突した事故でした。
自動車は、押し出されて反対車線まで行きましたが、幸いにも対向車線から自動車は来ませんでした。
運転手は、身体が運転席ごと前に押し出され、その後、元に戻るという状態でした。
当然ながら、頭部は激しく前後に振られました。
重い頭が前後に揺さぶられれば、脊椎には大変な衝撃が加わります。
かくして、頭頚部に痛みなどの症状が発現します。
治療は、当然のことながら長引きます。
その時は、労災保険での治療をお勧めします。
労災保険での治療の方が、自賠責保険での治療よりも比較すればの話ですが、長く受けることができます。
通勤途中の事故であれば、健康保険での治療はできません。
上記のページを参考にしてください。
書類の作成や病院との折衝が煩わしいと感じられる方は、どうぞ当事務所にご相談ください。
スピーディーに書類の作成等をお手伝いしていきます。
そして労災保険における障害給付の申請までサポートしてまいります。