今日から毎日書くことにしました - まつろむ先生の徒然日記

今日から毎日書くことにしました。

今回は、記憶の障害です。

記憶の障害とは、場所や人名、スケジュールなどの新しい情報を学習して、それを必要な場面で思い出して利用する機能の障害です。

私たちが日々起床して、何をすべきか指示されなくても思い出し、それに応じた行動をとっているのは、記憶、とりわけ日常生活の自然な文脈のなかで機能している日常記憶、あるいは何をするべきかに関する記憶の展望記憶が正常に作動しているからなのです。

日常記憶や展望記憶が障害されている場合には、起床しても何をすればよいのかわからず、スケジュールを具体的に指示されないかぎり行動を適切に開始することができません。

とにかく道に迷うのです。電車などに乗ってしまうと右と左が分からなくなり帰れなくなります。忘れ物も多くなりました。メモをするようにしているのですが、メモしたことも忘れるので、結局何もできなくなるのです。