大垣城を出た石田は、・・・
というところで「お風呂ですよ」
ゆっくりお風呂に浸かって、後の続きは夜に。
いよいよ天下分け目の戦いが始まります。
日本には四季があります。日本の地表に降り注ぐ紫外線の量は四季によっても違いますし、
とくに夏と冬とでは大きな変化がみられます。
気象庁は1992年から全国4箇所で、太陽紫外線の量を月ごとに測っています。
月別のデータをグラフにしてみますと、夏は冬に比べ、紫外線量が数倍高いことが分かります。
外に出て太陽を同じ時間あびても、夏は冬よりもたくさんの紫外線をあびてしまうわけです。
夏は暑いので極端に薄着になったり、海辺等では裸に近い格好になったりします。
ただでさえ、紫外線に多くの皮膚をさらし、そのうえ紫外線量の多い強い日差しを
受けるということになるのですから、なおさら紫外線に注意しなければなりません。
ただし夏だからといって紫外線量がもっとも多いのが8月とは限らないのです。
紫外線量はその年の気象条件で変わります。全国的にピークは7〜8月頃であり、
梅雨のあいだの快晴の6月ころ、日差しはたいへんきびしいことを忘れてはなりません。