昔、名古屋で相談会を開いていました。
その時の相談者で、首を上に向けると激痛が走り、常に両手がしびれている方がいました。
どうもむち打ち症ではないようでした。
常に両手が、均等にしびれるということは、脊髄損傷の症状のようです。
治療の途中で、MRIを撮影する機会がありました。
その時に、脊髄に「白い線」が映っていました。
中心性脊髄損傷という診断がつきました。
業務中の交通事故でしたので、労災保険の申請を進めることになりました。
第三者行為災害届の作成が必要となります。
お勤め先の会社までお伺いして、総務の方にお話しして書類を作成をしました。
労働基準監督署の現認も立ち会いました。
障害補償給付の等級は、脊髄損傷でしたので、第9級となりました。
アスターケアの申請もしました。
健康管理手帳の発行もしていただき、症状固定後の治療も月に1回程度ですが、無料でできるようになりました。