ねんきん特別便が１２月から郵送
社会保険庁が１２月以降、すべての年金受給者に「ねんきん特別便」を郵送します。年金をすでに受給している高齢者ほど、自分の年金記録が間違っている場合が多いと言われています。
社会保険庁の「ねんきん特別便」は、年金の加入期間などが記載してあるだけで、未納期間の記載はないようです。納付期間が未納とされた「ねんきん特別便」が届いたとしても、その書類の内容が理解できない可能性が高いと思われます。
社会保険庁による年金記録不備問題を究明する総務省の年金記録問題検証委員会の最終報告書によりますと、基礎年金番号に統合されず「宙に浮いた」約５千万件の記録のサンプル調査により、住民基本台帳ネットワークと照合しても誰のものかを特定できなかった年金記録が３８．５％に上がったことが明らかになっています。
「ねんきん特別便」が来て、分からないことがありましたら当事務所にお問い合わせください。
以上、１１月号の事務所便りです。
雇用保険Web
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